はじめに
はじめまして、としです。
さあ、マラソン大会にエントリーしようと思っても、どの大会が良いのかお悩みの方がいるかと思います。
そんな方に、今回は、私が実際に参加したマラソン大会で、おすすめをしたい大会をピックアップしました。
私が今まで参加したマラソン大会は28大会ほどです。
その中でも、是非みなさんに参加してもらいたいマラソン大会5つを紹介したいと思います。
※2020年12月20日時点になります。
ここでは、私の実体験をもとにした情報がメインになります。
各大会の詳細情報についてはURLを載せておきますので、ご覧頂ければと思います。
マラソン大会おすすめのベスト5 諏訪湖マラソン
私が一番最初に参加したハーフマラソンになります。
フルマラソンの参加前にハーフマラソンを経験しておいた方が良いと思います。
○概要
長野県諏訪市にある10月の下旬に開催される、諏訪湖が舞台の大会です。
諏訪湖を一周するコースとなっており、旅行をメインとして参加されると良いと思います。
○特徴
人数は6000人ほどの参加で、初心者から上級者まで幅広い層が参加されているイメージです。
スタート直後はコースの関係上、非常に混みます。
グロスタイムだとネットタイムより、5、6分ほどかかってしまいましたね。
ここで、グロスとネット? と思う方もいると思いますので、簡単に説明します。
ネット:スタート開始して、スタートラインを過ぎてからのタイム
マラソン大会ではタイムが早い人が先頭で、後方になるほどタイムが遅い人になります。
スタート開始からはすぐにはスタートラインを切れません。
スタートラインから42.195キロが始まるために、記録として2つのタイムがあるのです。
要するに初心者ほど、走る距離が若干増えるということです。
4、5キロぐらいを過ぎると渋滞は緩和されて走りやすくなります。
コース幅は全体的に狭いので、要所では混む部分もあります。
湖のコースなので風が強い場合、遮るものがありません。
参加した時は風が強くて体が冷えるので、服装を気にした方が良いと思います。
また、10月の開催ではありますが、地域柄なのか結構気温が低く寒いかもしれません。
大会には、参加賞としてTシャツが貰えます。
マラソン大会を検討する時はTシャツが貰える大会かチェックしましょう。
だいたいの大会はTシャツが貰えたり、購入できたりします。
どうぜなら、参加した記念として、Tシャツが貰える大会を選びましょう。
給水などの設備に関しては、特に可もなく不可もない印象です。
初心者が多かったイメージがあるので、最初に参加する大会としてはおすすめです。
観光も近くに諏訪神社や湖の遊覧船、間欠泉などがあるので楽しめると思います。
マラソン大会おすすめのベスト4 那須塩原ハーフマラソン
○概要
栃木県那須塩原市で11月上旬に開催される大会です。
コースにアップダウンが少なく、とても走りやすいです。
○特徴
人数は3000人弱ほどの参加で、リピートする方も多く、観光と併用して参加される方が多いです。
関東の都内近郊に住んでいる方は、2時間ぐらいで到着できるので、参加もしやすいです。
何故おすすめするかというと、マラソンだけでなく観光として楽しめるからです。
那須塩原といえば、那須ガーデンアウトレットが近くにあります。
マラソン後は自然とアウトレットモールに足を運ぶ方が大勢います。
名産品といえば、やはり乳製品でしょうか。
牛乳、ヨーグルト、チーズなどは、おいしいので、お菓子も美味しいです。
ハーフマラソンなので、フルマラソンと違って1日がかりにもならないので、
家族と一緒に出かけて、午後からはアウトレットを楽しむこともできるので良い大会です。
また、那須塩原だと温泉もありますので、疲れた体を癒すのには持ってこいだと思います。
参加料も安くて3,000円ほど。ハーフマラソンの中でも最低金額になってます。
マラソンコースというより、地域がベストということですね。
マラソン大会おすすめのベスト3 はが路ふれあいマラソン
○概要
栃木県真岡市を拠点として、隣接の地域を巡る12月の中旬に開催される大会です。
フルマラソンでは珍しい、2000人程度の大会です。
○特徴
参加人数が少ないのです。フルマラソンは通常最低でも7000人とか参加する大会になりますが、
2000人程度の大会はほとんどありません。
混雑を嫌う人には人数が少ないのでストレスにならないかなと思います。
この大会のおすすめは何と言っても給食の豊富さと質です。
栃木といえば『とちおとめ』などの苺が有名です。
その苺がなんと食べられるのです!!
走っている時なので、食べ過ぎはできないと思いますが、いくらでも食べられますし、苺が出る箇所も
2箇所ぐらいあったような記憶があります。
ちなみに私はこの大会を2回ほど参加してます。
もちろん、苺は12個ぐらい食べてます。
しかも、質が良いのでおいしいです。
また、苺以外にも豚汁やアンパン、バナナ、ゼリーなど本当に給食には困らない大会です。
フルマラソンになると自分でもゼリーなどを携帯したりしますが、この大会はほぼ使わなくていいです。
知り合いの方が私が参加したのを聞いて、翌年参加したのですが、同じこと言ってました。
では、コースに関してですが、比較的走りやすいかとは思いますが、急な坂がいくつかあるので、ちょっとしんどい所もあります。
ずっと平坦なコースではないので良いタイムは期待できないかもしれませんが、12月中旬の開催なので、走りやすいとは思います。
マラソンは寒ければそれに越したことはないです。
暖かいより、むしろ寒いぐらいがちょうど良いですが、初心者の方は走るスピードが遅いので、ウインドブレーカーを用意すると良いかもしれません。
走れてる時は体から熱が出るのでそこまで寒くないですが、歩き始めるととたんに体が冷えます。
都内近郊の方は車で行くと1時間半あればいけるとは思います。
ちなみにこのマラソン大会は歴史が浅く、まだ6回程度しか開催されておりません。
今後、無くならないことを祈るぐらい私は好きな大会の一つです。
苺をたくさん食べたい方は是非。
マラソン大会おすすめのベスト2 長野マラソン
○概要
長野県の長野市を拠点として、歴史が長い、マラソン大会の中でも有名な大会です。
長野市内をぐるっと一周するコースで、全国から多くの参加者がいます。
○特徴
長野県の観光名所の一つに善光寺があります。
長野駅から善光寺まで歩くと20分から30分ほどかかるのですが、この道がまさにコースの一部
となってます。
マラソンコースでは一番盛り上がる場所です。
テレビなどでも何回か見たことがあって、私も走ってみたいなと思ったのがきっかけでした。
ただし、この長野マラソンですが、人気があり過ぎて、エントリー開始当日にエントリーしないと、
すぐに売り切れてしまいます。
それだけの人気があるということです。
長野マラソンにはリピーターが数多くいます。
過去21大会開催されましたが、全ての大会に参加されている人はゼッケンが金色なんです。
また、過去10大会以上参加されている人はゼッケンが銀色です。
走っている時に見ると、おーレジェントってみんなにわかるので、多くの方が声をかけるそうです。
そういう仕組みもあって人気が落ちません。
善光寺までの沿道は一番、人が多く、盛り上がります。
ちょうど5キロ目ぐらいなので、みんなも体力がある状態なので手を振ったり、笑顔で沿道の人たちに
挨拶をしている感じです。
じゃあ、長野マラソン出るぞーと思った方に1点だけ注意点があります。
だいたいのフルマラソンは制限時間が6時間なのですが、長野マラソンはなんと5時間なんです。
この1時間の差ってかなり大きくて、例で言うと30キロまで4時間以内で走れて、後はゴールまで
歩いたとしても、大体は完走できます。
でも、制限時間5時間だとアウトです。
最低でも4時間半で走れる実績がないと厳しいかもしれません。
そんな私が参加した時には4時間53分台でした。。。
ギリギリでした。笑
制限時間が5時間なので、初心者は少ない印象があります。
ちなみにこのタイムだと私の後ろには1000人ぐらいしかいませんでした。
いかにレベルが高いかがわかります。
コースですが、善光寺からビックハット、エムウェーブなどを経て、後半は土手を感じです。
前半は街並み、後半は自然といったところでしょうか。
長野マラソンは観光も温泉もあってこれまたマラソン以外でも楽しめるので、参加してみてください。
ちなみに食事ですが、おすすめは蕎麦です。
草笛というお店のくるみ蕎麦がおいしいです。
http://www.kusabue.co.jp/tenpo/index.html
ぎゃー知らない間に長野本店が閉店しているではありませんか。。。
すいません、書いた手前で削除しようかと思いましたが、おいしい蕎麦屋なので、投稿しておきます。
私は年3回ほど長野に行くのですが、佐久平駅近くの草笛に行きます。
人気があるので、結構待たされることもあるので、余裕をもって行きましょう。
コロナで中止を続けている中、長野マラソンは来年2021年4月に開催を予定しているようです。
開催されることを祈っております。
マラソン大会おすすめのベスト1 東京マラソン
○概要
説明が要らない、超有名な大会です。大迫選手が日本新記録を出した大会でもあります。
○特徴
東京の都内をコースとした3万人の参加者を誇るマンモスマラソン大会です。
東京マラソンが開催された当初は3倍ほどの倍率でしたが、今となっては12倍の倍率になってます。
単純計算で普通に当選するには運がかなり必要です。
ちなみに私は抽選で当たったわけではなく、会社のご好意でチャリティー枠で参加できました。
魅力は何と言っても終始、大都市東京の街を駆け巡ることができます。
沿道の応援は他のマラソン大会ではまず体験できないものがあります。
コースで一番良かった場所、印象に残っているのは何と言っても東京駅近くの最後の2キロです。
沿道の方々との距離が近く、ランナーも辛い中、沢山の応援を頂けます。
私はこの区間を猛ダッシュしました。笑
2019年に参加したのですが、当日はあいにくの雨で、気温も一桁のままという悪天候ではありましたが、なんとか完走することができました。
あの大迫選手が25キロで低体温が原因でリタイアするほどでした。
私もゴール後はしばらく寒さで凍えてました。
もし、晴天の東京マラソンに参加できたら更に感動できるのかなと思いました。
東京マラソンの特徴として良いのは、初心者の方もたくさん参加されているので、初マラソンの方でも励みになります。
また、制限時間も7時間とたっぷりあるので、完走は充分できます。
当選する確率は低いですが、毎年必ず応募していれば、人生で1度は走れると思います。
メインスポンサーも『東京メトロ』と強力なので、エイドも困らないし、給食も素晴らしいです。
騙されたと思って、応募してみると良いと思います。
参加できた先には必ず違う価値観が芽生えると思います。
おわりに
まだまだ、おすすめしたい大会はありますが、その中でも自信を持って紹介できる大会をお伝えしました。
現在は、マラソン大会の中止が相次いでますが、再開された後、マラソンを走ってみたいという方がおりましたら、
私のブログ記事を参考にして頂けますと幸いです。
1人でもマラソンを経験して、素晴らしいと感じて頂ける方が増えればと思っております。
お読み頂きましてありがとうございました。